腎臓内分泌代謝内科

外来担当医表

 
予約午前 村上
【高血・腎・内・代】
丸山
【糖尿・内・代】
村上
【高血・腎・内・代】
丸山
【糖尿・内・代】
福島
【腎臓】
 
内藤
【腎臓】
  中谷
【糖尿・内・代】
大原
【腎臓】
梶谷
【糖尿・内・代】
 
      櫻井
【糖尿・内・代】
   
午後 丸山
【糖尿・内・代】
  福島
【腎臓】
櫻井
【糖尿・内・代】
梶谷
【糖尿・内・代】
 
    渡部
【腎臓】
     
    高田
【糖尿・内・代】
     
    本間(第1・3)
【腎臓】
     

高血=高血圧、腎=腎臓病、糖尿=糖尿病、内=内分泌、代=代謝

医師紹介

氏名出身大学
卒年
役職認定医・専門医
丸山 博 慶應義塾大学
昭和43年
名誉院長 日本内科学会認定内科医
日本糖尿病学会糖尿病専門医・指導医
日本内分泌学会内分泌代謝科専門医・指導医
村上 円人 慶應義塾大学
昭和59年
院長

透析センター長
MEセンター長

慶應義塾大学
腎臓内分泌代謝内科非常勤講師・
医学部教育統括センター客員教授
日本内科学会総合内科専門医・指導医
腎臓学会専門医・指導医
透析学会専門医・指導医
日本高血圧学会指導医
日本医師会認定産業医
福島 栄 自治医科大学
平成3年
部長 日本腎臓学会専門医
日本透析医学会透析専門医
日本内科学会認定内科医
日本救急医学会救急科専門医
診療情報管理士
ケアマネージャー
臨床研修医指導者講習会受講
日本救急医学会ICLSインストラクター
日本内科学会JMECCインストラクター
渡部 統 医員    
内藤真礼生 慶應義塾大学
昭和60年
非常勤 日本腎臓学会専門医・指導医
日本透析医学会透析専門医・指導医
日本内科学会総合内科専門医
本間康一郎 東海大学
平成12年
非常勤 日本腎臓学会専門医
日本透析医学会透析専門医・指導医
日本内科学会総合内科専門医
日本内科学会指導医
日本高血圧学会専門医・指導医
日本抗加齢医学会専門医
高田 良久 富山医薬大学
昭和57年
非常勤 日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本糖尿病学会糖尿病専門医
日本医師会認定産業医
中谷 祐己 獨協医大学
平成16年
非常勤 日本内科学会認定内科医・指導医
日本糖尿病学会糖尿病専門医
日本内分泌学会内分泌代謝科専門医・指導医・評議員
日本甲状腺学会甲状腺専門医
日本内科学会認定総合内科専門医
櫻井慎太郎 独協医大学
平成20年
非常勤 日本内科学会認定医
梶谷 隼人  
 
   
大原 健      

 

腎臓内科

診療科紹介

【診療体制】
2018年4月からは、腎臓内科医の常勤は(村上、福島、渡部)3人となりました。バスキュラーアクセスの作成および治療(VAIVT)は以下の3人のパート医体制となっております。

  • 1. 第2,4火曜日に慶應大学病院血管外科の林応典先生が1日に3件までの内シャント手術を行います。
  • 2. 第1,3金曜日に、獨協医科大学心臓外科の緒方孝治先生がVAIVT治療を行います。緒方先生は内シャント手術も行います。
  • 3. 第2,4,5水曜日に、筑波大学心臓外科の上西祐一朗先生がパートで内シャント手術を行います。

 慶應義塾大学医学部5,6年生のポリクリ教育を行うとともに、当院単独の研修システムで内科専攻医を受け入れて腎臓内科医を独自に育成する体制が整っております。木曜日の午後は透析室カンファレンスを施行し、チーム医療の熟成をめざし進化を続けます。(2018年6月更新)

<専攻医からの一言>
 佐野厚生総合病院に来て3ヶ月が経ちました。当院は病床数500床を超える病院であり、症例も大変豊富です。この3ヶ月間で、初発の1型糖尿病や、糖尿病性ケトアシドーシス、高浸透圧高血糖症候群、甲状腺クリーゼ、クッシング症候群など腎臓内分泌代謝疾患に関わる多くの症例を主治医として担当させていただきました。もちろん、今まで教科書でしか勉強してこなかった症例もありましたので、村上院長先生を始め、他科の上級医の方々に相談させていただきながら日々勉強させていただいております。

 腎臓内分泌代謝内科の業務内容としては、病棟患者様の血糖コントロール、シャント造設やVAIVT、週4回の透析当番、週2回の村上院長先生回診、毎週木曜日に腎生検、クルズスがあります。日々の日常業務の忙しさはもちろんありますが、それを超えるほど満足感を感じています。手技に関しても気管挿管、腰椎穿刺、腎生検、中心静脈カテーテル挿入など多岐に渡ります。
佐野は自然も豊かで、過ごしやすく、都会では経験できないよう時間の流れを感じています。充実した1年を過ごせる様、日々の診療を大切にしていきたいと思います。

(腎臓内分泌代謝内科 後期研修医2年 渡部統)

【対象疾患】
1. 腎臓病
・慢性腎炎、ネフローゼ症候群、急性腎不全、慢性腎不全、心腎不全

2. 高血圧
・治療抵抗性高血圧:原発性アルドステロン症、腎血管性高血圧

【対象症状】

 尿量が多い、尿量が少ない、尿がでない、血尿 、蛋白尿、足のむくみ、口渇、肥満、多尿、血糖値が高い、るいそう、乳汁分泌、甲状腺が腫れている、低血糖、発汗異常、血圧が高い、など

【主要な検査】
 一般血液・尿検査、各種ホルモン負荷検査、糖負荷試験、画像検査:超音波検査(腹部、頚動脈、甲状腺エコー)、脈派伝播速度検査、CT、MRI、血管造影、腎生検検査、SPP検査、InBody体液成分分析検査

【特徴】
1.腎臓病について

 腎炎やネフローゼ症候群に対して腎生検を施行し、診断は慶應義塾大学病院病理学教室の橋口明典先生が行います。ステロイドホルモン、免疫抑制剤、リツキシマブなどの分子標的治療薬を用いた最新の治療を行っております。IgA腎症の患者さんは、耳鼻科に扁桃腺摘出手術を依頼しております。腎不全治療として、血液透析、血液浄化法を行っております。

2.高血圧について

 薬が効きにくい治療抵抗性高血圧、重症の高血圧、2次性高血圧といわれる原発性アルドステロン症、腎血管性高血圧、褐色細胞腫の診療を中心に行っています。
 原発性アルドステロン症については慶應義塾大学と医療連携を行っております。3種類以上の血圧の薬を飲んでも、血圧のコントロールが悪い“治療抵抗性”の方は、一度内科を受診してください。

3.透析センターについて

腎臓内科は透析センターを管理し、(1)腎代替療法(血液透析、腹膜透析、腎移植)の説明、(2)血液透析の導入および合併症対応、(3)バスキュラーアクセス診療、(4)血液浄化法を行っております。

(1). 血液透析の導入について

腎機能低下が進行して、腎不全治療が必要となった場合には、血液透析療法、腹膜透析、移植療法の説明を十分に行ない、患者様側の意向を十分汲みとって治療方法を選択できるようにしています。透析療法としての「腹膜透析」や腎移植としての「生体腎移植」を希望される場合には、県内外の大学病院などの治療可能な医療機関に紹介となります。

(2). バスキュラーアクセスについて

血液透析に必要なバスキュラーアクセス(透析シャントなど)の作成や、VAIVTと呼ばれる血液透析用バスキュラーアクセスのインターベンションによる修復を行っております。

(3). 血液浄化法について

血液を体外循環して、血液中の病因物質を特異的に除去する以下のような専門治療を施行しています。
・ 顆粒球吸着療法,白血球吸着療法(潰瘍性大腸炎)
・ 血漿交換療法(肝不全,その他の特殊病態)
・ LDL吸着療法(閉塞性動脈硬化症)
・ エンドトキシン吸着療法(敗血症)
・ 腹水ろ過濃縮再静注療法(難治性腹水症)
・ 持続徐式血液ろ過療法(急性膵炎,術後肝不全)

【専門的な取り組み】

1.慢性腎臓病(CKD)診療の地域での取り組み

<慢性腎臓病(CKD)とは?>

CKD(慢性腎臓病)とは、腎臓の障害(蛋白尿など)、もしくは血液検査でeGFR(糸球体濾過率)が60 mL/分/1.73m2 未満の腎機能低下が3 カ月以上持続する状態です。
わが国の CKD 患者さんは 1,330 万人に達しているといわれています。成人の 8 人に 1 人が CKDであり、CKD は 21 世紀に出現した新たな国民病です。CKDは進行すると腎不全となり透析療法が必要になります。

なぜ慢性腎臓病(CKD)なのか?

・ CKD は心筋梗塞や脳卒中になる危険が多く、国民の健康を脅かしています
・ 日本で、透析患者が増加しており社会問題になっています
・ 糖尿病、高血圧などの生活習慣病が原因でCKDになる人が多い

慢性腎臓病(CKD)の地域連携について

佐野市には、推定でおよそ2万人弱ものCKD患者がおります。このように多くの CKD 患者さんの診療は、当院の腎臓専門医のみではできません。そこで、かかりつけ医との連携が必要となります。当院では、佐野市医師会や近隣の透析クリニックと継続的に勉強会を行い地域での慢性腎臓病(CKD)の診療の分担(紹介・逆紹介)に取り組んでおります。

2.原発性アルドステロン症(PA):慶應大学・佐野厚生総合病院連携パスについて

 原発性アルドステロン症は、高血圧の5~15%に認められます。治療抵抗性の高血圧であり、心臓病や脳卒中になる危険が高い病気です。診断されずに、適切な治療を受けていない場合があり、その診断と治療には専門性が求められております。当院では、佐野厚生総合病院、慶應義塾大学病院腎臓内分泌代謝内科と連携して、重複のない診療を行い、効率的で適切な診断と治療を行う連携パスを運用しております。
 このパスは、村上円人が前任地で始めたものです。複数の慶應大学関連病院でも、この連携パスが稼働し始めております。
原発性アルドステロン症の診断と治療の流れPA連携パス

3. 常染色体優性多発性囊胞腎症のトルバプタン治療の流れ⇒ ADPKDトルバプタン

4. 心腎不全に対するトルバプタンによる浮腫の治療⇒ tolv_浮腫

5. 日帰りトルバプタン導入の流れ⇒ tolv_日帰り
 入院が必要なトルバプタン導入の効率化をめざした取り組みです。

6. 微量アルブミン尿検診の推進事業⇒ 微量Alb尿住民健診
 糖尿病による透析患者減少を目的に、ビッグデータを用いて日本に先駆けて日野方式として始めたものであり、全国に広がっております。

診療実績

1)特殊血液浄化療法
 CHDF血漿交換白血球吸着LDL吸着PMXCART
H27 1 0 19 0 0 2
H26 14 0 5 8 2 2
H25 24 22 0 22 5 2
H24 8 11 9 0 2 1
H23 4 11 14 0 0 3
2)新規血液透析導入患者数
 新規導入患者数
H27 21
H26 28
H25 26
H24 24
H23 22
3)経皮的腎生検数
 新規導入患者数
H27 13
H26 10
H25 16
H24 18
H23 11

患者さんへ

急性期医療機関としての多数の患者様の診療責務を果たすために,急性期治療を終わられた方の早期退院(転院を含む)のご協力をお願いしています。そのため,入院から退院までが円滑に進むように退院調整担当職員(社会福祉士など)との面接をお願いすることがあります。また,同時に治療を行える患者様の数には上限があります。緊急の場合でも受入制限を行う場合があることをご了解下さい。
 尚,他院で透析治療を開始された方の当院での維持透析の受け入れは現在行っていません。

内分泌代謝内科

診療科紹介

糖尿病を中心に、脂質異常症、高尿酸血症・痛風などの代謝疾患、下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎、性腺などの内分泌疾患の診断、治療を行っています。

糖尿病外来患者数は約2000人で、糖尿病教育入院患者数は年間約50人です。糖尿病教育入院では、糖尿病教育、ビデオ学習、インスリン自己注射指導、自己血糖測定指導などを行い、合併症のチェックをしています。網膜症、腎症、心筋梗塞、壊疽などの合併症に対しては、必要に応じて他科とも連携して対応しています。 また、外科系の科に手術目的に入院した糖尿病患者さんの周術期の血糖管理も行っています。

内分泌疾患は甲状腺疾患が中心で、その他、下垂体、副甲状腺、副腎、性腺などの疾患にも対応しています。
 平成18年から日本糖尿病学会認定教育施設、平成22年から日本内分泌学会認定教育施設に認定されています

基本方針

健診で異常を指摘され、受診された患者さん、開業医の先生や当院の他科に通院中で血糖コントロールが不良あるいは内分泌疾患が疑われ紹介された患者さんなど、様々な理由で当科を受診されます。内分泌・代謝疾患全般に、診断、治療を行っており、必要に応じて教育入院や検査入院を受けていただいております。

診療実績

糖尿病外来患者数は約2000人で、糖尿病教育入院患者数は年間約50人です。甲状腺疾患以外の内分泌疾患の患者さんの数は少ないものの、あらゆる疾患に対応しています。

患者さんへ

糖尿病の患者数は年々増加しています。外科系疾患で救急受診し、手術が必要になる方の中には未治療の糖尿病の方が多くいます。血糖コントロールが不良のまま手術を行うと、敗血症などの様々な合併症を引き起こしやすくなるため、血糖コントロールがつくまで手術ができないこともあります。健診で異常を指摘されている方は放置せず、受診をお勧めします。
 また、通院しているにも関わらず血糖コントロールが不良な方は一度教育入院を受けることをお勧めします。長年血糖コントロールが不良だった方が、教育入院後、劇的に血糖が改善することがあります。普段、開業医の先生に通院している方でも教育入院は可能です。希望される方は、主治医の先生に紹介状を書いていただいたうえで受診下さるようお願いいたします。

補聴器外来

佐野厚生総合病院耳鼻咽喉科部長
日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医
身体障害者福祉法第15条指定医
補聴器適合判定医
大久保啓介

幸せを呼ぶ補聴器

補聴器は、聞こえが悪くて困っている方を「幸せにする医療機器」です。
最も適した補聴器が選択され、時間をかけてしっかりと調整していけば、その補聴器は、聞こえに困っている方と、その周りの方々に「笑顔」を与えてくれる道具になります。

はじめに

高いお金を出して買った補聴器がタンスの肥やしになっていないでしょうか?あるいはそのような方が身近にいらっしゃいませんか?

実は、補聴器はメガネと違って、使いこなすにはトレーニングが必要なのです。当院は補聴器を購入する前の調整に力を入れています。
一般外来、補聴器外来の流れについて、簡単に説明します。

補聴器外来の流れ

【一般外来】

聞き取りの不自由を感じている場合に、耳の状態や聴力検査などから、補聴器をお勧めするかどうかを判断します。補聴器をご本人がその不自由を改善する意欲があることがとても重要です。

【補聴器外来】

原則、毎週木曜日の午後の予約外来です。約3ヵ月間、補聴器を貸し出しします。診察および検査は保険診療で行いますが、補聴器の貸出はどの形式も一切無料です。2週間毎に補聴器外来で補聴器の調整を行います。ここでは、補聴器に徐々に馴れることが重要です。補聴器に十分納得と満足が得られたら、はじめて購入となります。すでにお持ちの補聴器も同様に調整します。

【一般外来・補聴器外来】

3?6ヶ月に1回の頻度でフォローアップを行います。聴力の変化や耳の状態をチェックします。補聴器のアフターサービスを行います。

補聴器を購入する前に、必ず耳鼻咽喉科で診察を
処置や手術によって聞こえが良くなることもあります。また、聞こえが悪い原因はさまざまですが、思わぬ病気が見つかることもあります。まず、耳鼻咽喉科の受診をお勧めします。

お薬や処置、あるいは手術によって、聞こえが治る可能性のあるものはできるだけ治療をした上で、本当に補聴器が必要かどうかをしっかり見極めます。

しっかり見極め図

自分に合った補聴器に出会うために

補聴器を選ぶ基準とは、何でしょうか?

      • 値段?
      • デザイン?
      • 多機能?
      • ブランド?

たしかに、それらは機種を選ぶのに大事です。
でも、もっと重要なことがあります。

どちらの耳に装着したら良いのか?どんな形の補聴器がふさわしいのか?高機能は本当に必要なのか?その補聴器では装用者のニーズに応えられるのか?安い補聴器ではわるいのか?その音質は、自分に合っているか?

必要度のバランス図

多くの補聴器が出回っているなか、自分自身にあった1台の補聴器を選ぶのは実に大変な作業です。
補聴器外来では、診察および聴力検査の結果をもとに、ご本人の希望をもとに適切な補聴器を決定します。
最も安い価格帯の補聴器で多くの方が十分満足が得られてます。

補聴器の適応と・装用する耳を判断します。形式(耳掛け型・耳あな型)を選びます。必要な機能を選びます。

当院の補聴器外来ではシーメンスをはじめ、欧米の大手メーカーのほとんどを取り扱っています。
高機能の補聴器は確かに良い面もあります。それよりも、時間をかけてしっかりと調整することがはるかに重要です。

3ヶ月間の貸出試聴

補聴器を希望する方の話をよく聞いた上で、もっとも適した補聴器を提示し、電池を含め約3ヶ月間無料で貸し出し試聴を行っています。耳の型を取ったからとしても、無理に購入をすすめることは一切ありません。調整中に他社の補聴器を試すことも可能です。

2週間ごと、3ヶ月間の調整

補聴器を1人1人に合わせる調整作業を、補聴器を販売する前に徹底して行います。
2週間ごとに外来にお越し頂きます。調整には約3ヶ月程度かけています。

当院での補聴器調整は、原則として当院に常勤している言語聴覚士が主導して行っています。

3ヶ月間の「脳トレ」

実は、この調整中に、脳内は「トレーニング」を行っていると考えられています。
以下は、済生会宇都宮病院耳鼻咽喉科診療部長の新田清一先生からの引用です。

「難聴の方の多くは内耳の機能が弱く、音が脳に届く量が少なくなっています。つまり使っていない聴覚の脳の部分が多いのです。そこにいきなり補聴器で大きな音を入れると、脳がびっくりして不快感を覚えます。そのため、ある程度の大きさの音から徐々に音を大きくして、脳を馴らしていく必要があります。脳のトレーニングをするようなモノです。」

「人間の脳は優秀で、何歳になっても変化する『可塑性』という力を持っています。補聴器をこまめに調整しながら、しっかり脳をトレーニングすると、何歳になっても言葉の聞き取りを良くすることができます。」 (平成22年6月6日 下野新聞 朝刊より)。

視聴・調整・脳トレ図

調整済みの補聴器を購入

「脳トレーニング」と「調整」を同時に行う、3ヶ月間の貸出試聴を経て、患者がその補聴器の有用性について十分納得した時点で、あらためて購入の有無を判断していただきます。
無理に購入する必要は全くありません。

他店で購入した補聴器も調整可能

補聴器外来の役割は、聞こえの改善のお手伝いをすることです。補聴器の販売が目的ではありません。
認定補聴器技能者のご協力のもと、国内に流通している欧米のメーカーの多くの補聴器を、当院で調整することが出来ます。

高いお金を出して買っては見たものの、「うるさい」「聞こえない」などを理由に使わなくなり、宝の持ち腐れになっている補聴器は、あなたのお家にありませんか?
是非一度、外来にご相談下さい。本人が補聴器に対する前向きな気持ちを持っている限り、我々はできるだけその気持ちに応えていきます。
再調整には1?2ヶ月程度かかることがあります。アナログ式や、一部の補聴器は対応できないこともあります。

最後に

補聴器の調整と、脳のトレーニングにはある程度の時間と手間がかかります。どうかあせらずに、幸せを呼ぶ「補聴器」に、じっくりと向き合っていきましょう。
補聴器外来は予約制です。一般外来から予約します。

当院は、補聴器適合検査を行うたの厚生労働大臣が定める施設基準に適合しており、各種聴力検査を正しく行っています。

泌尿器科

外来担当医表

 
予約午前 高橋   藤崎
森田
  森田  
午後 高橋   安東   夏井  

医師紹介

氏名出身大学
卒年
役職認定医・専門医専門領域
高橋 遼平   非常勤    
森田 辰男 筑波大学
昭和56年卒
非常勤 日本泌尿器科学会専門医  
原 暢助 徳島大学
昭和58年卒
非常勤 日本泌尿器科学会専門医  
藤﨑 明 筑波大学
平成16年卒
非常勤 日本泌尿器科学会専門医  

診療科紹介

 当科は、自治医科大学腎泌尿器外科学講座からの非常勤派遣医師が診療を主に担当しております。
 超高齢化社会を迎え、前立腺癌、前立腺肥大症、尿失禁などの泌尿器科疾患が増加傾向にありますが、当科の診療対象疾患は、副腎腫瘍、腎細胞癌、腎盂・尿管癌、膀胱癌、尿道癌、前立腺癌、精巣(睾丸)癌などの悪性疾患、前立腺肥大症、神経因性膀胱、過活動膀胱、尿失禁などの排尿障害、尿路・性器感染症、尿路結石症、男性不妊症、性機能障害(ED)、先天性尿路・性器奇形など多岐にわたっております。
 特に、男性不妊症に関しては自治医科大学附属病院生殖医学センターと、また、小児泌尿器疾患に関しては自治医科大学とちぎ子ども医療センターと連携し診療にあたっております。

基本方針

 わたくしどもは、患者さんの病んでいる気持ちを理解するとともに、患者さんご自身にも病気を理解していただきながら診療をすすめてまいります。

診療実績

 

患者さんへ

 泌尿器科外来は、週3日間(月曜日・水曜日・金曜日)の非常勤体制での診療となっております。従って、外来診療のみで、入院での診療は行っておりません。入院加療が必要な場合には、近隣の医療機関あるいは自治医科大学附属病院に紹介し対応していただくことになります。

リハビリテーション科

外来担当医表

 
予約午前 休診 樋口 樋口 休診  樋口 休診 
午後 三村 樋口 樋口 三村 樋口 休診 
診察時間
  • 午前10:00~12:30 午後13:30~15:00 まで
  • 月・木は午後のみ診察となります。

※休診の場合は、予約を取り後日診察となります。

診療科紹介

リハビリテーション科概要

 当院は急性期の総合病院であり,リハビリテーション医師の指示に基づき,理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の3部門に病棟スタッフも交えた連携のもと,早期リハビリテーションを中心とした各種サービスを提供しております。対象とする疾患は,脳卒中後遺症や,骨折・腰痛ならびに変形性関節症などの骨・関節系疾患をはじめ,心不全や呼吸不全などの内部障害など多岐にわたります。
 いずれの場合も,それぞれのスタッフが,患者様一人一人に対して適切な評価に基づいたプログラムを立案し,医学的根拠に基づいたアプローチを「説明と同意」のもとにおこない,一日も早い社会復帰を目指したサービスの提供を心がけています。
 また,家屋改修のプラン作成や,ベッドやトイレ・入浴支援機器・自助具等の福祉用具考案・選択,家族への適切な介護指導など,生活の向上を目指した患者様の退院後の相談・アドバイスにも取り組んでおり、早期から家庭・社会復帰のお手伝いをさせて頂いています。

スタッフ
リハビリテーション医 2名 理学療法士 17名 作業療法士 8名
言語聴覚士 3名 受付事務 -    
保有資格
(公社)3学会合同呼吸療法認定士 6名
(公社)日本理学療法士協会 介護予防認定理学療法士 0名
(公社)日本理学療法士会 生活環境支援系専門理学療法士 1名
心臓リハビリテーション指導士 2名
(公社)骨粗鬆症マネージャー 1名
福祉住環境コーディネーター2級 4名
介護支援専門員 1名
施設基準
  • 脳血管疾患等リハビリテーション施設 (Ⅰ)
  • 運動器リハビリテーション施設 (Ⅰ)
  • 呼吸器リハビリテーション施設 (Ⅰ)
  • 心大血管リハビリテーション施設 (Ⅰ)

基本方針

  • エビデンスに基づいた医療を提供する。
  • シームレスでソフトランディングできる社会復帰への道筋をつくる。
  • 医療技術・知識を常に向上する意識を持ち自己研鑽に勤める。

治療実績

2014年度 疾患別リハビリテーション施行者数(延べ人数)
入 院外 来

患者さんへ

診療受付時間
月曜日~金曜日 8:30~11:00 13:30~15:30
土曜日 8:30~11:00 第2・4土曜日は休診となります。
理学療法(PT:Physical Therapy)

理学療法では、患者様に合わせた治療プログラムを立案し、寝返りや起き上がり、歩行などの日常生活に必要な基本動作の獲得や、それら動作に必要な筋力や関節可動域の獲得を目指し治療を実施しています。
入院当初の急性期から患者様に携わり、回復期では家庭生活や社会復帰に向けた日常生活動作練習を行っています。

施設紹介
運動療法室
運動療法室1 運動療法室2 運動療法室3
心臓リハビリテーション室リハビリ庭園
心臓リハビリテーション室 リハビリ庭園
作業療法(OT:Occupational Therapy)

作業療法では、日常生活での動作をスムーズに行うために、必要な筋力や関節可動域の改善を図るとともに、食事・着替え・入浴・トイレなど具体的な場面に沿って練習・指導を行います。必要な方には家事や買い物などの生活関連動作や、復職・復学に向けてのリハビリテーションを行っています。

施設紹介
作業療法室各種作業活動自助具
作業療法室 各種作業活動 自助具

浴室やキッチン、和室など使用して患者さんのご自宅や生活環境に近い状態を設定し、早期から日常生活動作練習を行っています。

ADL室
キッチン浴室和室
キッチン 浴室 和室
言語聴覚療法(ST:Speech Therapy)

言語聴覚療法では、意思の疎通がうまくできない方や飲み込みの障害がある方に対し、治療・助言を行っています。理解できるが言葉が出ない、他人の言う言葉がわかりにくい、呂律がまわらないなどの症状に対し、口や舌の動きを検査し、実用的なコミュニケーション方法を練習・指導します。また御家族に対しても、話しかけ方のアドバイスを行っています。音声での表出が困難な方にはパソコンなどを使用した代償手段の紹介から、実際の使用方法指導を実施しています。
むせやすい・飲み込みにくいなどの症状に対しては、食べやすい姿勢や食物形態に助言を加え飲み込む練習を行っています。必要に応じて嚥下造影を行うことで、のどの状態をわかりやすく観察し、安全かつ効率的な食事を摂っていただく指導を行っています。

施設紹介
言語療法室  
言語療法室    

外来リハビリテーションの流れ(初回の予約方法)

外来リハビリテーションを希望される方は
  • 主治医の診察後リハビリテーションの処方、リハビリテーション医の診察。
    ⇒どの部門の治療が必要かを判断し、頻度・期間等の設定。
  • 処方に基づき、理学療法・作業療法・言語聴覚療法開始。

という流れで行います。

※ご質問のある方は病院へご連絡ください。

精神神経科

外来担当医表

 
予約外
予約
午前 山家
稲川
大嶋
稲川
大嶋
山家
大井
山家
稲川
牧口
大嶋
山家
大嶋
稲川

※完全予約制

医師紹介

氏名出身大学
卒年
役職認定医・専門医専門領域
山家 邦章 自治医科大学
平成6年
主任部長 厚生労働省精神保健指定医
日本精神神経学会精神科専門医
精神保健判定医
臨床精神医学
心身医学
リエゾン精神医学
大嶋 明彦   副部長    
稲川 優多        
牧口 暁子   非常勤    
大井 博貴   非常勤    

診療科紹介

精神神経科では、主に心の病気を取り扱います。総合病院にある精神神経科として、急性期にある病気の方の治療や身体疾患を持っている精神疾患の患者様の治療を中心に行います。またその一方で佐野市にある精神神経科として、佐野地域で患者様が暮らしてゆけるように、公的機関、社会復帰支援施設との連携を行っています。

基本方針

一般的な精神疾患の加療はもちろんですが、総合病院精神科という特性を生かし、他診療科からのコンサルト、身体合併症を抱えた精神患者さんの他科との連携をとった治療、といったものを主眼において日々の診療にあたっております。
 また、地方都市の病院という地域特性からか、認知症を代表とする高齢者の精神疾患を取り扱うことも多いです。今後、高齢化社会を迎えるにあたり、ケースの増加は十分に予想されるところです。そのため、公的機関、社会復帰施設、介護施設といった地域における医療支援の機関と連携を密にして、今後もケースに対処していきたいと思っております。

診療実績

1) 第105回日本精神神経学会 2009年8月21日 神戸
「気分障害と肥満・メタボリックシンドロームとのつながりについて」
山家邦章
2) 第32回日本精神病理・精神療法学会 2009年9月28日 盛岡
「気分障害と肥満・メタボリックシンドロームとの関係~精神病理学的考察~」
山家邦章
3) 糖尿病とうつ~双方向からのパスウェイ~
「糖尿病を合併するうつ病の臨床」 上島国利偏 医薬ジャーナル社 2009年11月
p77-78 山家邦章
4) 高齢初発統合失調症の臨床精神病理学的研究~大学病院精神科病棟入院患者を中心にして~
精神神経学雑誌,111;250-271,2009
安田学、加藤敏
5) 治療中に尿濃縮能障害を呈し、loxoprofen sodiumが奏効した神経性食欲不振症の1例
精神科治療学,24;1123-1129,2009

患者さんへ

時代のめまぐるしい変遷とともにストレス社会が叫ばれるようになって、久しく時間が経っております。まだまだ先は見えない世の中ですが、そのなかで精神的な不調を来たすケースが増えているように思われます。そのような状況下で、実際に精神的な不調が出てきているのに、放置されていたり、本人にその自覚がなかったりするケースもあるようです。

精神疾患といっても何も特別なものではありません。身体的な疾患と同じように、だれでも罹ることがありうるのです。もし精神的に何らかの不調を感じたら、「病気を診てもらう」という感覚でまず精神科に受診してみてはいかがでしょうか。

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