放射線診断科

医師紹介

氏名役職認定医・専門医専門領域
荻原 佑介 副部長 放射線診断専門医
核医学専門医
PET核医学専門医
画像診断
勝田 玲於奈 医員   画像診断

診療科紹介

放射線科では、院内外の医師の依頼によって種々の医療画像診断の業務を行っています。
画像診断では、一般撮影・CT・MRI・X線TV・血管造影検査・心臓カテーテル・核医学検査などさまざまな高度医療機器を設置し、デジタル画像による被ばく低減、また診断価値の高い画像情報を提供しています。

2019年9月より、新たに3TMRIが稼働し、当院では2台の3TMRIでの診療体制となりました。従来の画像より高精細な画像が得られるようになりました。他にも2台のマルチスライスCT(64列・80列)の稼働により冠動脈CT撮影に力を発揮しています。
これらの高度医療機器を用いて検査の最適化や画像の質の向上に努めています。

スタッフ

診療放射線技師 18名( 男性 12名 女性 6名 )
看護師 5名 事務 2名

(2019/11現在)

一般撮影装置
(5台 キヤノン社製 )

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胸部・腹部や骨など色々な部位の撮影を行っています。当院では、FPD(フラットパネルディテクタ)等を使用しています。従来のX線撮影装置に比べ、X線の感度が高いため、線量を減らしても診断に十分なデジタル画像を提供しています。

骨密度測定
(1台 東洋メディック社製 QDR Discovery)

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2種類のX線を用いて骨の内部に含まれるカルシウム・リン・マグネシウムなどの骨塩の量を測定します。骨粗しょう症をはじめ様々な疾病の診断、治療及び経過観察に用いられます。基本的に腰椎、大腿骨の測定を行います。検査はベッドに仰向けに寝て頂くだけです。痛み等は全くありません。X線の量もごく僅かですので被ばくの心配もありません。検査時間はお着替えから検査終了まで30分程度です。

X線TV検査
(2台 キャノン社製ZEXIRA FPD1717・およびI.I versionSL)

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X線TV検査はレントゲンでは写らない部位を、造影剤を使用してX線透視下で目的の部位を確認しながら検査を行います。主に上部消化管(食道・胃・十二指腸・小腸)や下部消化管(大腸)の検査を行います。どちらとも造影剤と空気を注入し粘膜に付着させ撮影をし、ポリープや癌、炎症性病変などを調べる検査です。X線透視はさまざまな検査や処置の補助的な役割としても用いられます。

乳腺撮影
(1台 キヤノン社製 MAMMOREX Pe・ru・ru)

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乳房専用の撮影装置で、乳がんの早期発見のために、検診はもちろん精密検査でも撮影します。当院は、マンモグラフィ精度管理中央委員会の基準を満たした認定施設です。精度の高い検査を行うために、放射線技師も認定を受けた女性技師を中心に撮影しています。

CT撮影
(2台 キヤノン社製Aquilion CX 64列・Aquilion PRIME 80列)

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X線を使用して体の輪切りの画像を撮影し、体内の情報を収集してコンピューター解析により短時間で広範囲の撮影が可能です。撮影後に骨や血管の立体的な3次元画像の構築やさまざまな任意の断面を作成し、診断に有用な画像を提供しています。
80列マルチスライスCTの稼働により、これまでに比べ、検査時間は短縮され、検査を受けられる方の負担を減らし、より詳細な情報を提供することが可能となりました。

MRI撮像
(2台 キヤノン社製 Vantage Galan 3T)

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MRIは人体の大部分を構成する水素原子核の核磁気共鳴が組織によって異なることを利用して人体組織を映像化し体内を調べる検査です。使用する磁気や電波はX線とは違い、被ばくはありません。体のあらゆる角度の画像が得られ、造影剤を使用せずに血管の画像(MRA)なども描出できます。検査中は大きな音が出ます。撮像の仕方により音の種類や大きさが様々ですが、画像を作成する上で必要なデータを収集しています。当院のMRIは他社に比べると音は比較的静かな装置です。

血管造影検査(IVR)
(1台 キャノン社製 IVR-CT搭載Infinix Celeve-i Asteion4)

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IVR(画像下治療・血管内治療)はX線、CT、超音波などの画像診断装置で体内の状態をリアルタイムに観察しながら、細い医療器具(カテーテル)を入れて標的となる病気の診断・治療を行います。外科手術のように大きく体を切開することなく血管や臓器の治療ができるため、患者さんへの体の負担が少ないという特長をもっています。

心臓カテーテル検査
(1台 キャノン社製 Infinix Celeve-i)

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冠動脈に対するIVRはPCI(経皮的冠動脈形成術)といいます。狭窄や閉塞をした冠動脈に対し、腕や手首、足の付け根の動脈から細い管(カテーテル)を挿入し、バルーンやステントと言う医療機具を用いて、血管を元の太さに戻し血流を回復させる治療を行います。

核医学検査(アイソトープ検査)
(1台 シーメンス社製 e.cam)

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核医学検査は放射性医薬品を体内に投与して病気を診断する検査方法です。投与された放射性医薬品の体内分布や量、それらの時間的変化をガンマカメラで撮影して診断します。臓器・組織の機能や代謝の状態、腫瘍の活動性や広がりの状態を調べることができ、治療方針の決定や治療効果の判定、疾患の予後予測に重要な検査方法です。

放射線治療
(高エネルギー放射線発生装置:1台 エレクタ社製 Synergy)
(放射線治療計画装置:2台 エレクタ社製 Monaco、ブレインラボ社製 iplan)

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放射線治療科

外来担当医表

 
予約午前            
午後   白井 克幸   大野 達也 尾池 貴洋  

(2018/11/01 更新)

医師紹介

氏名役職認定医・専門医専門領域
大野 達也 非常勤 放射線治療専門医、
がん治療認定医、
日本医学放射線学会研修指導者
第1種放射線取扱主任者
治療全般
白井 克幸 非常勤 放射線治療専門医、
がん治療認定医、
日本医学放射線学会研修指導者
治療全般
尾池 貴洋 非常勤 放射線治療専門医 治療全般
若月 優 非常勤 放射線治療専門医、
がん治療認定医、
日本医学放射線学会研修指導者
治療全般
赤羽 佳子 非常勤 放射線治療専門医
がん治療認定医、
日本医学放射線学会研修指導者
治療全般

(2020/03/17 更新)

診療科紹介

がん治療には主に外科手術、化学療法、放射線治療の三つの柱があります。一つの方法で万能ということはなく、疾患に最適な方法を選択する必要があります。がんの種類は進行度によって選択すべき治療法は異なりますが、放射線治療は“切らずに治す”治療法です。臓器を取らないので、形態や機能を保つことができるのが大きな特長です。たとえば、喉頭癌(声帯の癌)の場合、声を失わないで癌を治すことができます。
当科の放射線治療はIGRT(画像誘導放射線治療)搭載の高エネルギー放射線発生装置(エレクタ社製Synergy)を使用し、身体の外から放射線を照射する外部照射を行っております。放射線治療の最近の進歩は著しく、がんを完全に治すことを目的とする治療から、症状を和らげるための治療まで、幅広い役割を担っています。

基本方針

放射線治療の最大の利点は機能温存が可能な点であり、病気を治すとともにQOLを保つことにあります。放射線治療技術は今なお発展を続けており、患者さんが必要とする治療の提供を継続していきます。

診療実績

2016年 診療実績(日本胸部外科学会学術調査 報告資料に基づいています)

縦隔

H29年 放射線治療実績
肺がん 28 十二指腸・小腸がん 0
胃がん 1 腎がん 0
大腸がん 10 膀胱がん 4
肝がん 4 副腎腫瘍 0
乳がん 37 前立腺がん 7
脳腫瘍 5 精巣がん 0
脊髄腫瘍 0 その他男性生殖器がん 0
眼・眼窩腫瘍 0 子宮がん 1
 頭頚部がん 2 卵巣がん 0
甲状腺がん 0 その他女性生殖器がん 0
食道がん 6 皮膚腫瘍 5
縦隔腫瘍 1 悪性骨軟部腫瘍 0
中皮種 0 血液腫瘍 4
膵臓がん 1 原発不明がん 1
胆道がん 1 GIST 0
計  118 

患者さんへ

放射線治療医、看護師、診療放射線技師スタッフ一丸となって、治療を受ける患者様・ご家族様が安心・安全・効果的に治療を受けながら、日常生活を続けられるよう身体・精神的なケア・社会生活など様々なサポートをさせていただきます。

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