病院理念・基本方針
『地域に寄り添い信頼される病院』を当院運営の基本理念として掲げ、
全職員がこれを行動規範として共有する。
2023年5月更新
病院の基本方針
- 急性期医療を担う地域中核病院の役割を果たす
- 医療の倫理を重視し安全な医療を行う
- 人格と権利を尊重し最適な医療を行う
- 科学的根拠による質の高い医療を行う
- 地域との連携を大切にした医療を行う
- 職員全員が働きやすい職場作りに努める
- 病院改革プランのもと経営の健全化に努める
私たちは、すべての日常業務において病院の理念と基本方針を厳守し、患者様の権利を大切にして、みなさまの明日の健康をお守りさせていただくことを誓います。
患者さんの権利と責務
医療は、患者さんと医療機関との十分な信頼関係のうえに成り立っております。佐野厚生総合病院では、病院の理念・基本方針に基づき、「患者さんの権利」を尊重し、最適な医療を行います。
最適な医療を行うため、患者さんには、「患者さんへのお願い」をご理解いただき、ご協力くださいますようお願い申し上げます。
患者さんの権利
- 安全で安心な最善の医療を公平に受ける権利
- 年齢、性別、人種、国籍、宗教、性別違和や障害があることなどには関わらず、
人として尊重されプライバシーが保護された医療を受ける権利(PDF)
- わかりやすく十分な説明と情報提供を受ける権利
- 自身の意思で医療を選択する権利
- 患者さんが医療に関して意見や希望を述べる権利
- 患者さんやその家族がセカンドオピニオン(他の医療者の意見)を受ける権利
- 自身の診療記録の開示を求める権利
患者さんの責務
- 医療提供者と協力して医療を受ける責務
- 医療に関して正確に情報提供する責務
- 十分に理解できるまで質問をする責務
- 他の患者さんや職員への迷惑行為を慎み法令や院内の規則を遵守する責務
- 受けた医療に対して当院が請求する医療費を遅滞なく支払う責務
患者さんへのお願い
診療を受けるにあたって、健康状態、お薬の服用状況、その他必要なことは、情報提供してください。
診療は患者さんと協同して行いますので、積極的に診療にご参加ください。
病院のルールを守り、他の患者さんのご迷惑にならないようご協力ください。
教育・研究施設として、将来の医療を担う医学生や看護学生などの臨床教育実習を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。
子どもの患者さんの権利
佐野厚生総合病院は、小児医療を担う医療機関として、病院の理念・基本方針および子供の権利条約に基づき、「子どもの患者さんの権利」を尊重し、未来ある子どもの成長発達を支えます。
- 子どもたちは一人の人間としてとして大切にされます。
(子どもの基本的人権の保障)
- 子どもたちは病院でもできる限り家族と過ごすことができます。
(親と引き離されない権利)
- 子どもたちは入院していても、遊んだり、勉強したりすることができます。
(遊ぶ権利、教育を受ける権利)
- 子どもたちは最善と思われる治療を受けることができ、病院の人は病気や治療に伴う痛みや苦しみをできる限り少なくする努力をします。
(最善の医療を受ける権利)
- 子どもたちは病気のこと治療方法について、年齢や理解度に応じた方法で、わかりやすい説明を受けることができます。
(知る権利)
- 子どもたちは病気のこと治療方法について、十分な説明を受けたうえで、自分の思いや考えを家族や病院の人に伝えることができます。
(意見を表す権利)
- 子どもたちは他の人に知られたくないことは守られます。
(秘密を守られる権利)