災害拠点病院

地域災害拠点病院指定について

災害拠点病院とは、災害発生時に災害医療を行う病院を支援する病院のことです。災害時の医療救護活動において中心的な役割を担う病院として都道府県知事が指定します。
災害拠点病院指定要件には、災害発生時に傷病者等の受け入れ搬出が可能な体制や、 災害派遣医療チーム(DMAT)派遣に必要な緊急車両を有することが必要です。
「基幹災害拠点病院」は原則として都道府県に1ヶ所、「地域災害拠点病院」は原則として二次医療圏に1ヶ所設置されるものとされています。
当院は令和4年4月1日に栃木県知事より「地域災害拠点病院」の指定を受けました。(医政第1-2号)
両毛地区の地域災害拠点病院として、さらには被災地へDMAT隊を派遣できる病院として地域に貢献して参ります。

災害医療チーム(DMAT)

DMAT(ディーマット)とは「災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム」と定義されており、災害派遣医療チーム Disaster Medical Assistance Team の頭文字をとって略してDMATと呼ばれています。
医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)で構成され、大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48時間以内)に活動できる機能性を持った、専門的な訓練を受けた医療チームで、当院でも2チームが活動しています。

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