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佐野厚生農業協同組合連合会
佐野厚生総合病院
(むらかみ まろひと)
院長 村上 円人

 佐野厚生総合病院は、1937年に開院した歴史と伝統のある531床の二次救急病院です。病院長を拝命してから5年目を迎えますが、赴任時72名だった医師数が本年度は93名、内科専攻医9名、看護部入職者数も50名といずれも過去最多を更新しスタッフ確保が進んでおります。院内全体の世代交代が進み、経営的にも安定してまいりました。 5疾病5事業に感染症を加えた6事業をやりきる理念と使命感を持つ、地域の中核病院をめざしております。5疾病とは、がん、心臓病、脳卒中、糖尿病、精神疾患。5事業とは、救急医療、災害医療、小児科、周産期、へき地医療であります。佐野市唯一の「2次救急輪番病院」として地域の救急車を受け入れ、「地域医療支援病院」としておよそ90%の紹介率と50%の逆紹介率を維持し医師会と連携して地域医療を支えております。がん診療では、「栃木県がん診療連携拠点指定病院」であり、最先端医療であるダビンチ・ロボット手術を泌尿器科、肺外科で行っております。産婦人科は7名体制(女性医師3名)であり、小児科医(5名)や糖尿病専門医がサポートする環境で安心して出産できる環境を整えていることが特徴です。呼吸器領域、消化器領域、腎泌尿器領域、内分泌領域、循環器領域は患者が多く、整形外科では合併症を有する高齢者を含めて多くの手術を行っております。 災害医療では、この4月に「地域災害拠点病院」に指定され、災害医療の要としての歩みが始まりました。今後、行政や医師会との連携をとりながら地域に貢献していく所存です。 感染症医療では、2020年に栃木県に先駆けてクルーズ船の新型コロナ患者を受け入れて以来、重点医療機関として入院患者受け入れと院内検査体制強化を継続中です。本年度もコロナ禍は続きます。通常診療とコロナ診療の両立をめざしてまいります。 当院は、地域住民の皆さんに寄り添う医療提供を理想に掲げています。そして医療の進歩や社会ニーズの変化とともに変革を遂げ、地域住民の皆さんからよりいっそう信頼され、ご支援いただける病院となれるよう努力を重ねてまいります。

(2022年4月1日更新)

 

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