放射線治療科
外来担当医表
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
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予約 | 午前 | ||||||
午後 | 白井 克幸 | 大野 達也 | 尾池 貴洋 |
(2018/11/01 更新)
医師紹介
氏名 | 役職 | 認定医・専門医 |
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大野 達也 | 非常勤 | 放射線治療専門医[BR] がん治療認定医[BR] 日本医学放射線学会研修指導者[BR] 第1種放射線取扱主任者 |
白井 克幸 | 非常勤 | 放射線治療専門医[BR] がん治療認定医[BR] 日本医学放射線学会研修指導者 |
尾池 貴洋 | 非常勤 | 放射線治療専門医 |
若月 優 | 非常勤 | 放射線治療専門医[BR] がん治療認定医[BR] 日本医学放射線学会研修指導者 |
赤羽 佳子 | 非常勤 | 放射線治療専門医[BR] がん治療認定医[BR] 日本医学放射線学会研修指導者 |
(2020/03/17 更新)
診療科紹介
がん治療には主に外科手術、化学療法、放射線治療の三つの柱があります。一つの方法で万能ということはなく、疾患に最適な方法を選択する必要があります。がんの種類は進行度によって選択すべき治療法は異なりますが、放射線治療は“切らずに治す”治療法です。臓器を取らないので、形態や機能を保つことができるのが大きな特長です。たとえば、喉頭癌(声帯の癌)の場合、声を失わないで癌を治すことができます。
当科の放射線治療はIGRT(画像誘導放射線治療)搭載の高エネルギー放射線発生装置(エレクタ社製Synergy)を使用し、身体の外から放射線を照射する外部照射を行っております。放射線治療の最近の進歩は著しく、がんを完全に治すことを目的とする治療から、症状を和らげるための治療まで、幅広い役割を担っています。
基本方針
放射線治療の最大の利点は機能温存が可能な点であり、病気を治すとともにQOLを保つことにあります。放射線治療技術は今なお発展を続けており、患者さんが必要とする治療の提供を継続していきます。
診療実績
2016年 診療実績(日本胸部外科学会学術調査 報告資料に基づいています)
縦隔
H29年 放射線治療実績 | |||
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肺がん | 28 | 十二指腸・小腸がん | 0 |
胃がん | 1 | 腎がん | 0 |
大腸がん | 10 | 膀胱がん | 4 |
肝がん | 4 | 副腎腫瘍 | 0 |
乳がん | 37 | 前立腺がん | 7 |
脳腫瘍 | 5 | 精巣がん | 0 |
脊髄腫瘍 | 0 | その他男性生殖器がん | 0 |
眼・眼窩腫瘍 | 0 | 子宮がん | 1 |
頭頚部がん | 2 | 卵巣がん | 0 |
甲状腺がん | 0 | その他女性生殖器がん | 0 |
食道がん | 6 | 皮膚腫瘍 | 5 |
縦隔腫瘍 | 1 | 悪性骨軟部腫瘍 | 0 |
中皮種 | 0 | 血液腫瘍 | 4 |
膵臓がん | 1 | 原発不明がん | 1 |
胆道がん | 1 | GIST | 0 |
計 | 118 |
患者さんへ
放射線治療医、看護師、診療放射線技師スタッフ一丸となって、治療を受ける患者様・ご家族様が安心・安全・効果的に治療を受けながら、日常生活を続けられるよう身体・精神的なケア・社会生活など様々なサポートをさせていただきます。