産婦人科
診療科紹介
当科は産科・婦人科合わせて40床を擁し、地域中核病院として近隣の医療施設との連携を大切にしています。緊急症例やハイリスク症例を県内外から広く受入れ、妊娠分娩および婦人科疾患全般(悪性疾患は除く)にわたり、幅広く対応しています。
また、栃木県の地域周産期医療センターに指定され、ハイリスク妊娠分娩管理を重点的に行っております。自治医科大学・獨協医科大学の両総合周産期母子医療センターとの連携を密にし、いつでも相談できる体制を整備しております。
現在6名の常勤医師に加え、非常勤医師(自治医科大学・栃木県立がんセンタ-等)の協力をいただき、充実した産婦人科医療を地域の皆様へ提供すべく、日々努力しています。
基本方針
- 産科・婦人科疾患に、専門的に対応します。
- 近隣の診療所・病院や大学、がんセンターとの連携を行います。
- 手術適応の可否に関しては最大限検討し患者さんにより良い医療を提供します。
- 術式に関しては患者さんの訴えを大切にし、ベストな治療方法を検討し提供できるよう心掛けております。
- 低侵襲な腹腔鏡手術も行っております。
- あらゆるお産に対応できる高い産科技術を駆使し、安易な帝王切開は行わないよう分娩様式を検討します。
患者さんへ
- 当科は地域基幹病院の産婦人科として、婦人科では精密検査や外科治療が必要な患者さん（悪性疾患は除く）、産科では内科合併妊娠（糖尿病、妊娠糖尿病、甲状腺疾患、喘息、慢性腎炎、膠原病など）・ハイリスク妊娠（早産、前期破水、多胎妊娠、前置胎盤、妊娠高血圧症候群、40歳を超える高年妊娠、高度肥満など）に対応しています。
- 病気の状態によっては、開業医への受診をお勧めすることがあります。
- 原則として紹介状による受診をお願いしています。
- 土曜日の外来は2023年4月から休診とさせて頂きますので、何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。
オプトアウトについて
医師紹介
平嶋 洋斗 ひらしま ひろと
- 役職
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産婦人科部長 兼 周産期センター長
- 認定医‧専⾨医
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- 日本産科婦人科学会専門医・指導医
- 日本周産期新生児医学会周産期専門医
- 母体保護法指定医師
大舘 花子 おおたち はなこ
- 役職
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副部長
- 認定医‧専⾨医
-
- 日本産科婦人科学会専門医
- 母体保護法指定医師
峯積 拓巳 みねづみ たくみ
- 役職
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医員
- 認定医‧専⾨医
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- 日本産科婦人科学会専門医
木佐美 祥 きざみ しょう
- 役職
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医員
- 認定医‧専⾨医
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- 日本産科婦人科学会専門医
- 日本思春期学会性教育認定講師
田村 亜理沙 たむら ありさ
- 役職
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医員
小河原 望見 おがわら のぞみ
- 役職
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医員
廣野 さつき ひろの さつき
- 役職
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医員
小沼 誠一 こぬま せいいち
- 役職
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病理診断部 参与
- 認定医‧専⾨医
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日本産科婦人科学会専門医
- 専⾨領域
-
産婦人科全般
今吉 真由美 いまよし まゆみ
- 役職
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非常勤
- 認定医‧専⾨医
-
日本産科婦人科学会専門医
- 専⾨領域
-
産婦人科全般
診療実績
学会発表
- 腟閉鎖術後に子宮体癌が疑われ腹腔鏡下に手術加療した再発膀胱瘤の1例
- 平嶋洋斗、永井崇、水津枝理、山本夏倫、和田善光、峯積拓巳、馬場洋介
第143関東連合総会・学術集会 2022年6月18日
- 頸管胎盤により子宮体下部の前後広範囲に癒着した前置癒着胎盤：症例報告
- 伊藤千紗、鈴木寛正、竹川航平、小古山学、永山志穂、大橋麻衣、薄井里英、大口昭英、高橋宏典、藤原寛行
第58回 日本周産期新生児学会学術集会 2022年7月10日
- クロミフェンクエン酸塩を契機に卵巣過剰刺激症候群、卵巣腫瘍茎捻転を発症した1例
- 海平俊太郎、伊藤 千紗、土井 綾香、塚原 亜理沙 和田 善光、峯積 拓巳、平嶋 洋斗
第96回栃木県産婦人科学会 2022年9月4日
- 子宮動脈塞栓術後に胎盤を除去し得た、自然剥離しなかった固着胎盤の一例
- 海平俊太郎、峯積 拓巳、土井 綾香、塚原 亜理沙、和田 善光、伊藤 千紗、荻原 佑介、渡辺洋志、山崎 郁郎、馬場洋介、平嶋 洋斗
第144回関東連合総会・学術集会 2022年10月15-16日
- 腰椎腹腔シャント術後患者に対する全腹腔鏡下子宮全摘術 (症例報告)
- 峯積拓巳、町田静生、佐伯直彦、鴨澤千尋、葭葉貴弘、関口勲、高橋詳史、海平俊太郎、土井綾香、塚原亜理沙、和田善光、伊藤千紗、平嶋洋斗
第96回栃木県産科婦人科学会 2022年9月4日
- Yoshimitsu Wada, Hironori Takahashi, Hiroki Matsui, Hideo Yasunaga, Hiroyuki Fujiwara, Yusuke Sasabuchi. Adhesion barriers and intraperitoneal or uterine infections after cesarean section: A retrospective cohort study. Surgery. 2022 Oct 7.
