小児科
外来担当医表
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
午前 | 吉田(9~10時)[BR] [HR] 篠原[BR](10~11時) | 太田[BR] [HR] 君塚 | 吉田[BR] [HR] 篠原[BR](9~10時)[BR] [HR] 君塚[BR](10~11時) | 吉田[BR](9~10時)[BR] [HR] 太田[BR](10~11時)[BR] [HR]篠原 | 小山(さ)[BR] [HR] 吉田[BR] [HR] 君塚[BR](9~10時)[BR] [HR] 太田[BR](10~11時) | 君塚[BR] [HR] 吉田[BR] [HR] 篠原 |
午後 | 予防接種 | 心臓外来[BR] (3,5W)[BR] [HR] フォローアップ外来[BR] (2,4W)[BR] [HR] シナジス接種[BR] (2,4W) | 小児外科[BR] (1,3,5W)[BR] [HR] 小児泌尿器科[BR] (3W)[BR] [HR] フォローアップ外来[BR][HR] 予防接種 | 内分泌代謝[BR]外来[BR] (1,3,5W)[BR] [HR] 心臓外来[BR] (1,2,4W)[BR] [HR] フォローアップ外来 | 小山(さ)[BR][HR] 乳児健診[BR][HR] フォローアップ外来 |
(2023/03/01 更新)
医師紹介
氏名 | 役職 | 認定医・専門医 | 専門領域 |
---|---|---|---|
吉田 真 | 部長 | 日本小児科学会専門医[BR] PALSインストラクター[BR] 臨床研修医指導医[BR] 身体障害者福祉法指定医(肢体不自由)[BR] 小児慢性特定疾病指定医 | 腎臓 |
柴田 有里 | 医員 | 日本小児科学会専門医[BR] 小児慢性特定疾病指定医 | |
篠原 嶺 | 医員 | 日本小児科学会専門医[BR] | |
君塚 優 | 医員 | ||
太田 昌志 | 医員 | ||
小山 さとみ | 非常勤 | 日本小児科学会専門医[BR] 内分泌代謝科(小児科)専門医・指導医 | 内分泌代謝 |
粟津 緑 | 非常勤 | 日本小児科学会専門医[BR] 日本小児腎臓病学会評議員[BR] 米国腎臓病学会会員 | 腎臓 |
志関 孝夫 | 非常勤 | 日本小児外科学会専門医 | 小児外科 |
古道 一樹 | 非常勤 | 日本小児科学会専門医 | 心臓 |
柴田 映道 | 非常勤 | 日本小児科学会専門医 | 心臓 |
安原 潤 | 非常勤 | 日本小児科学会専門医 | 心臓 |
(2022/04/01 更新)
診療科紹介
当科のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。 当科は佐野市をはじめ館林市、邑楽郡、足利市など周辺地域から患者さん広く受け入れている総合病院の小児科です。小児科専門医2名と大学病院などから派遣された後期研修医と合わせて小児科医4名でチーム医療を実践しています。最新の医療情報に基づき、必要に応じて各分野の専門家と連携をとりながら、質の高い医療を提供することを目指しています。以下、当科の特徴をご説明します。
1)開業医との緊密な病診連携
地域の基幹病院として精密検査や入院を必要とする患者さんを近隣の開業医からご紹介いただき、検査終了後もしくは症状が落ち着いたところで紹介医(かかりつけ医)へお戻りいただくシステム(病診連携)を基本に考えています。
2)充実した専門外来
小児科でも内科同様、専門領域の細分化が進んでいます。当院小児科では慶應義塾大学などから専門医派遣を受け、心臓、腎臓、神経、内分泌代謝、小児外科、アレルギーの各専門外来を開設して、さまざまな疾患に対応しております。
3)充実しつつある小児救急体制
2014年4月から小児科医による小児科当直を週3回(火、木、土)開始しました。佐野市だけではなく、館林市や邑楽郡などの周辺地域の子供たちの受け皿となるべく、院内外の方々と協力し、さらに小児救急体制を強化していきたいと考えています。重症の患者さんの対応については、獨協医科大学、自治医科大学や埼玉県立小児医療センターPICUと連携をとりながら対応しています。
4)病的新生児への対応
栃木県の地域総合周産期母子センターとして、在胎週数32週以降、体重1500g以上の新生児に対応しております。院内だけでなく院外からの新生児搬送も積極的に受け入れています。重症の患者さんの対応については、獨協医科大学や自治医科大学のNICUと連携をとりながら対応しています。
5)学校検診の協力
佐野市の学校検診のうち、心臓の3次検診(小1、小4)と腎臓の4次検診を担当しております。心臓の3次検診は全て心臓外来で夏休みに行います。腎臓の4次検診は一般外来で行います。必要に応じて腎生検まで対応しています。
基本方針
患者さん、およびご家族にとって何が最良であるかを考える医療を展開します。
最新の医学知識に基づいて、標準的な治療を行います。
診療実績
患者さんへ
1)夜間および日祝日の小児救急診療につきまして
地域の入院が必要なお子さんにできる限り対応するのが、当科の重要な使命です。昼間はもちろんのこと、夜間においても小児科当直時にはできるかぎり小児の患者さんに対応します。佐野市休日夜間診療所から紹介患者さんにもすべて受け入れています。 しかし、月、水、金、日の夜間については現時点で、小児救急患者の受け入れが困難です。小児科学会では365日24時間対応するためには、小児科医が少なくとも10名必要であると考えており、当科だけでは365日24時間の対応は困難であることに、ご理解いただければ幸いです。
当院の夜間・休日小児(内科系)患者受け入れ時間帯
以下の表について、○の時間帯は、受け入れ可能です。
×の時間帯は受け入れ不能です。申し訳ありませんが、近隣の小児救急患者受け入れ可能な病院に連絡してください。また、休日診療所開設時間はできるだけ、診療所に受診してください。
曜日 | 17:00-19:30 | 19:30-22:30 | 22:30-08:30 |
---|---|---|---|
月 | × | 休日診療所 | × |
火 | ○ | 休日診療所 | ○ |
水 | × | 休日診療所 | × |
木 | ○ | 休日診療所 | ○ |
金 | × | 休日診療所 | × |
土 | ○ | 休日診療所 | ○ |
日 | × | 休日診療所 | × |
- 土曜日の昼間(8:30-17:00)の対応について
第1,3,5土曜日(開院日)
午前中は外来を受診してください。12:45からは小児科当直体制になります。
午後開院されている個人医院もありますので、状況によりそちらの受診を進めさせて頂くこともありますが、基本的に診療可能です。 - 第2,4土曜日(休診日)
9時~小児科当直体制ですが、午前中は主に開院されている個人医院(複数)での対応をお願いし、当科は主に紹介あるいは救急車で来院される患者さんに対応します。午後開院されている個人医院もありますので、状況によりそちらの受診を進めさせて頂くこともありますが、基本的に診療可能です。
時間外(夜間および日祝日)の診療は、限られた人員・設備のもと緊急性ある患者さんを優先して対応しているのが現状です。地域の皆様にお願いしたいのは、「今すぐ受診が必要なのか?明日までまてるのか?」を考えていただいた上で、受診するかどうか決めていただきたいということです。時間外に受診すべきかどうか判断に迷う場合は、ぜひ下記の①~③の各ツールをご利用いただき、緊急に受診する必要があるか検討してみてください。緊急性があると判断された場合はすみやかに病院にご連絡いただき、指示に従って受診してください。一方、緊急性がないと判断された場合は、翌日の病院診療時間開始を待ってください。もちろん、なかなか判断が難しい場合は、受診を希望していただいて構いません。
- #8000 小児救急電話相談事業
小児救急に詳しい看護師あるいは医師が毎日電話相談に対応しています。
月~土曜日:午後6時~翌朝午前8時
日曜、祝日、年始年末:24時間 - 小児救急ネット(こどものQQ オンライン)
小児科学会が運営しているサイトです。パソコンだけでなく、スマートフォンからでも利用可能です。症状に合わせて、チェックリストがあり、チェックするだけで今すぐ受診が必要かどうかの判断をしてくれます。 - とちぎこども救急ガイドブック
栃木県医師会が作成したガイドブックです。
2)かかりつけ医をお持ちください。
当科は主に開業医からの紹介患者さんに対応する総合病院の小児科です。たびたび入院治療を要するような基礎疾患をお持ちの患者さんについては当科で外来診療を行いますが、そうでない患者さんについては、できるだけ紹介された医院にお戻しするようにしています。
この仕組みを病診連携といいますが、厚生労働省は医療の効率化を進めるため、病診連携を今後さらに推し進めていくことが予想されます。幸い佐野市および近隣の館林市には頼りになる小児科専門医の医院が複数あり、当科との連携も十分とれているので、ご安心ください。
このような状況の中、地域の皆さんにお願いしたいのは、「かかりつけ医」を持ちましょうということです。かかりつけ医があることのメリットとして、日頃の状況をよく理解している主治医が身近にできること、待ち時間が総合病院に比べて短く、気軽に受診できること、必要な際には当院のような総合病院を紹介してくれることなどがあげられます。
現在当科で診療中の患者さんにおかれましても、かかりつけ医での診療を勧めさせていただくことも今後出てくると思います。何卒ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
3)午後の診療につきまして
午後の一般外来は開設されていません。専門外来(感染症にかかると重症化する可能性のある基礎疾患のある患者さんが受診しています)の診察、および予防接種を行っているためです。
普段当科で定期的に診療されている患者さんで急な発熱などで診察を希望される場合、まずは電話で問い合わせ下さい。診察する場合でも、しばらくお待ち頂く可能性があることをご了承ください。基礎疾患をお持ちでない患者さんにつきましては、午後の時間帯の診療はできるだけお近くの開業医院(かかりつけ医)の受診を考えてください。