腎臓内分泌代謝内科

外来担当医表

 
予約午前 村上
【高血・腎・内・代】
丸山
【糖尿・内・代】
村上
【高血・腎・内・代】
丸山
【糖尿・内・代】
福島
【腎臓】
 
内藤
【腎臓】
  中谷
【糖尿・内・代】
大原
【腎臓】
平尾
【糖尿・内・代】
 
      櫻井
【糖尿・内・代】
   
午後 丸山
【糖尿・内・代】
 野島
【糖尿・内・代】
福島
【腎臓】
櫻井
【糖尿・内・代】
平尾
【糖尿・内・代】
 
 野島
【糖尿・内・代】
  渡部
【腎臓】
     
    高田
【糖尿・内・代】
     
    本間(第1・3)
【腎臓】
     

高血=高血圧、腎=腎臓病、糖尿=糖尿病、内=内分泌、代=代謝(2018/11/01 更新)

医師紹介

氏名出身大学
卒年
役職認定医・専門医
丸山 博 慶應義塾大学
昭和43年
名誉院長 日本内科学会認定内科医
日本糖尿病学会糖尿病専門医・指導医
日本内分泌学会内分泌代謝科専門医・指導医
村上 円人 慶應義塾大学
昭和59年
院長

透析センター長
MEセンター長

慶應義塾大学
腎臓内分泌代謝内科非常勤講師・
医学部教育統括センター客員教授
日本内科学会総合内科専門医・指導医
腎臓学会専門医・指導医
透析学会専門医・指導医
日本高血圧学会指導医
日本医師会認定産業医
福島 栄 自治医科大学
平成3年
部長 日本腎臓学会専門医
日本透析医学会透析専門医
日本内科学会認定内科医
日本救急医学会救急科専門医
診療情報管理士
ケアマネージャー
臨床研修医指導者講習会受講
日本救急医学会ICLSインストラクター
日本内科学会JMECCインストラクター
野島 淳 近畿大学
平成22年
副部長 日本内科学会認定内科医
日本糖尿病学会専門医
難病指定医
渡部 統 埼玉医科大学
平成27年
医員  
齋藤 洸平 慶應義塾大学
平成25年
 非常勤  日本内科学会認定内科医
日本糖尿病学会会員
内藤真礼生 慶應義塾大学
昭和60年
非常勤 日本腎臓学会専門医・指導医
日本透析医学会透析専門医・指導医
日本内科学会総合内科専門医
本間康一郎 東海大学
平成12年
非常勤 日本腎臓学会専門医
日本透析医学会透析専門医・指導医
日本内科学会総合内科専門医
日本内科学会指導医
日本高血圧学会専門医・指導医
日本抗加齢医学会専門医
高田 良久 富山医薬大学
昭和57年
非常勤 日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本糖尿病学会糖尿病専門医
日本医師会認定産業医
中谷 祐己 獨協医大学
平成16年
非常勤 日本内科学会認定内科医・指導医
日本糖尿病学会糖尿病専門医
日本内分泌学会内分泌代謝科専門医・指導医・評議員
日本甲状腺学会甲状腺専門医
日本内科学会認定総合内科専門医
櫻井慎太郎 独協医大学
平成20年
非常勤 日本内科学会認定医
平尾 奈々子   非常勤  
大原 健 秋田大学
平成23年
非常勤  

(2018/11/01 更新)

 

腎臓内科

診療科紹介

【診療体制】
2018年4月からは、腎臓内科医の常勤は(村上、福島、渡部)3人となりました。バスキュラーアクセスの作成および治療(VAIVT)は以下の3人のパート医体制となっております。

  • 1. 第2,4火曜日に慶應大学病院血管外科の林応典先生が1日に3件までの内シャント手術を行います。
  • 2. 第1,3金曜日に、獨協医科大学心臓外科の緒方孝治先生がVAIVT治療を行います。緒方先生は内シャント手術も行います。
  • 3. 第2,4,5水曜日に、筑波大学心臓外科の上西祐一朗先生がパートで内シャント手術を行います。

 慶應義塾大学医学部5,6年生のポリクリ教育を行うとともに、当院単独の研修システムで内科専攻医を受け入れて腎臓内科医を独自に育成する体制が整っております。木曜日の午後は透析室カンファレンスを施行し、チーム医療の熟成をめざし進化を続けます。(2018年6月更新)

<専攻医からの一言>
 佐野厚生総合病院に来て3ヶ月が経ちました。当院は病床数500床を超える病院であり、症例も大変豊富です。この3ヶ月間で、初発の1型糖尿病や、糖尿病性ケトアシドーシス、高浸透圧高血糖症候群、甲状腺クリーゼ、クッシング症候群など腎臓内分泌代謝疾患に関わる多くの症例を主治医として担当させていただきました。もちろん、今まで教科書でしか勉強してこなかった症例もありましたので、村上院長先生を始め、他科の上級医の方々に相談させていただきながら日々勉強させていただいております。

 腎臓内分泌代謝内科の業務内容としては、病棟患者様の血糖コントロール、シャント造設やVAIVT、週4回の透析当番、週2回の村上院長先生回診、毎週木曜日に腎生検、クルズスがあります。日々の日常業務の忙しさはもちろんありますが、それを超えるほど満足感を感じています。手技に関しても気管挿管、腰椎穿刺、腎生検、中心静脈カテーテル挿入など多岐に渡ります。
佐野は自然も豊かで、過ごしやすく、都会では経験できないよう時間の流れを感じています。充実した1年を過ごせる様、日々の診療を大切にしていきたいと思います。

(腎臓内分泌代謝内科 後期研修医2年 渡部統)

【対象疾患】
1. 腎臓病
・慢性腎炎、ネフローゼ症候群、急性腎不全、慢性腎不全、心腎不全

2. 高血圧
・治療抵抗性高血圧:原発性アルドステロン症、腎血管性高血圧

【対象症状】

 尿量が多い、尿量が少ない、尿がでない、血尿 、蛋白尿、足のむくみ、口渇、肥満、多尿、血糖値が高い、るいそう、乳汁分泌、甲状腺が腫れている、低血糖、発汗異常、血圧が高い、など

【主要な検査】
 一般血液・尿検査、各種ホルモン負荷検査、糖負荷試験、画像検査:超音波検査(腹部、頚動脈、甲状腺エコー)、脈派伝播速度検査、CT、MRI、血管造影、腎生検検査、SPP検査、InBody体液成分分析検査

【特徴】
1.腎臓病について

 腎炎やネフローゼ症候群に対して腎生検を施行し、診断は慶應義塾大学病院病理学教室の橋口明典先生が行います。ステロイドホルモン、免疫抑制剤、リツキシマブなどの分子標的治療薬を用いた最新の治療を行っております。IgA腎症の患者さんは、耳鼻科に扁桃腺摘出手術を依頼しております。腎不全治療として、血液透析、血液浄化法を行っております。

2.高血圧について

 薬が効きにくい治療抵抗性高血圧、重症の高血圧、2次性高血圧といわれる原発性アルドステロン症、腎血管性高血圧、褐色細胞腫の診療を中心に行っています。
 原発性アルドステロン症については慶應義塾大学と医療連携を行っております。3種類以上の血圧の薬を飲んでも、血圧のコントロールが悪い“治療抵抗性”の方は、一度内科を受診してください。

3.透析センターについて

腎臓内科は透析センターを管理し、(1)腎代替療法(血液透析、腹膜透析、腎移植)の説明、(2)血液透析の導入および合併症対応、(3)バスキュラーアクセス診療、(4)血液浄化法を行っております。

(1). 血液透析の導入について

腎機能低下が進行して、腎不全治療が必要となった場合には、血液透析療法、腹膜透析、移植療法の説明を十分に行ない、患者様側の意向を十分汲みとって治療方法を選択できるようにしています。透析療法としての「腹膜透析」や腎移植としての「生体腎移植」を希望される場合には、県内外の大学病院などの治療可能な医療機関に紹介となります。

(2). バスキュラーアクセスについて

血液透析に必要なバスキュラーアクセス(透析シャントなど)の作成や、VAIVTと呼ばれる血液透析用バスキュラーアクセスのインターベンションによる修復を行っております。

(3). 血液浄化法について

血液を体外循環して、血液中の病因物質を特異的に除去する以下のような専門治療を施行しています。
・ 顆粒球吸着療法,白血球吸着療法(潰瘍性大腸炎)
・ 血漿交換療法(肝不全,その他の特殊病態)
・ LDL吸着療法(閉塞性動脈硬化症)
・ エンドトキシン吸着療法(敗血症)
・ 腹水ろ過濃縮再静注療法(難治性腹水症)
・ 持続徐式血液ろ過療法(急性膵炎,術後肝不全)

【専門的な取り組み】

1.慢性腎臓病(CKD)診療の地域での取り組み

<慢性腎臓病(CKD)とは?>

CKD(慢性腎臓病)とは、腎臓の障害(蛋白尿など)、もしくは血液検査でeGFR(糸球体濾過率)が60 mL/分/1.73m2 未満の腎機能低下が3 カ月以上持続する状態です。
わが国の CKD 患者さんは 1,330 万人に達しているといわれています。成人の 8 人に 1 人が CKDであり、CKD は 21 世紀に出現した新たな国民病です。CKDは進行すると腎不全となり透析療法が必要になります。

なぜ慢性腎臓病(CKD)なのか?

・ CKD は心筋梗塞や脳卒中になる危険が多く、国民の健康を脅かしています
・ 日本で、透析患者が増加しており社会問題になっています
・ 糖尿病、高血圧などの生活習慣病が原因でCKDになる人が多い

慢性腎臓病(CKD)の地域連携について

佐野市には、推定でおよそ2万人弱ものCKD患者がおります。このように多くの CKD 患者さんの診療は、当院の腎臓専門医のみではできません。そこで、かかりつけ医との連携が必要となります。当院では、佐野市医師会や近隣の透析クリニックと継続的に勉強会を行い地域での慢性腎臓病(CKD)の診療の分担(紹介・逆紹介)に取り組んでおります。

2.原発性アルドステロン症(PA):慶應大学・佐野厚生総合病院連携パスについて

 原発性アルドステロン症は、高血圧の5~15%に認められます。治療抵抗性の高血圧であり、心臓病や脳卒中になる危険が高い病気です。診断されずに、適切な治療を受けていない場合があり、その診断と治療には専門性が求められております。当院では、佐野厚生総合病院、慶應義塾大学病院腎臓内分泌代謝内科と連携して、重複のない診療を行い、効率的で適切な診断と治療を行う連携パスを運用しております。
 このパスは、村上円人が前任地で始めたものです。複数の慶應大学関連病院でも、この連携パスが稼働し始めております。
原発性アルドステロン症の診断と治療の流れPA連携パス

3. 常染色体優性多発性囊胞腎症のトルバプタン治療の流れ⇒ ADPKDトルバプタン

4. 心腎不全に対するトルバプタンによる浮腫の治療⇒ tolv_浮腫

5. 日帰りトルバプタン導入の流れ⇒ tolv_日帰り
 入院が必要なトルバプタン導入の効率化をめざした取り組みです。

6. 微量アルブミン尿検診の推進事業⇒ 微量Alb尿住民健診
 糖尿病による透析患者減少を目的に、ビッグデータを用いて日本に先駆けて日野方式として始めたものであり、全国に広がっております。

診療実績

1)特殊血液浄化療法
 CHDF血漿交換白血球吸着LDL吸着PMXCART
H27 1 0 19 0 0 2
H26 14 0 5 8 2 2
H25 24 22 0 22 5 2
H24 8 11 9 0 2 1
H23 4 11 14 0 0 3
2)新規血液透析導入患者数
 新規導入患者数
H27 21
H26 28
H25 26
H24 24
H23 22
3)経皮的腎生検数
 新規導入患者数
H27 13
H26 10
H25 16
H24 18
H23 11

患者さんへ

急性期医療機関としての多数の患者様の診療責務を果たすために,急性期治療を終わられた方の早期退院(転院を含む)のご協力をお願いしています。そのため,入院から退院までが円滑に進むように退院調整担当職員(社会福祉士など)との面接をお願いすることがあります。また,同時に治療を行える患者様の数には上限があります。緊急の場合でも受入制限を行う場合があることをご了解下さい。
 尚,他院で透析治療を開始された方の当院での維持透析の受け入れは現在行っていません。

内分泌代謝内科

診療科紹介

糖尿病を中心に、脂質異常症、高尿酸血症・痛風などの代謝疾患、下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎、性腺などの内分泌疾患の診断、治療を行っています。

糖尿病外来患者数は約2000人で、糖尿病教育入院患者数は年間約50人です。糖尿病教育入院では、糖尿病教育、ビデオ学習、インスリン自己注射指導、自己血糖測定指導などを行い、合併症のチェックをしています。網膜症、腎症、心筋梗塞、壊疽などの合併症に対しては、必要に応じて他科とも連携して対応しています。 また、外科系の科に手術目的に入院した糖尿病患者さんの周術期の血糖管理も行っています。

内分泌疾患は甲状腺疾患が中心で、その他、下垂体、副甲状腺、副腎、性腺などの疾患にも対応しています。
 平成18年から日本糖尿病学会認定教育施設、平成22年から日本内分泌学会認定教育施設に認定されています

基本方針

健診で異常を指摘され、受診された患者さん、開業医の先生や当院の他科に通院中で血糖コントロールが不良あるいは内分泌疾患が疑われ紹介された患者さんなど、様々な理由で当科を受診されます。内分泌・代謝疾患全般に、診断、治療を行っており、必要に応じて教育入院や検査入院を受けていただいております。

診療実績

糖尿病外来患者数は約2000人で、糖尿病教育入院患者数は年間約50人です。甲状腺疾患以外の内分泌疾患の患者さんの数は少ないものの、あらゆる疾患に対応しています。

患者さんへ

糖尿病の患者数は年々増加しています。外科系疾患で救急受診し、手術が必要になる方の中には未治療の糖尿病の方が多くいます。血糖コントロールが不良のまま手術を行うと、敗血症などの様々な合併症を引き起こしやすくなるため、血糖コントロールがつくまで手術ができないこともあります。健診で異常を指摘されている方は放置せず、受診をお勧めします。
 また、通院しているにも関わらず血糖コントロールが不良な方は一度教育入院を受けることをお勧めします。長年血糖コントロールが不良だった方が、教育入院後、劇的に血糖が改善することがあります。普段、開業医の先生に通院している方でも教育入院は可能です。希望される方は、主治医の先生に紹介状を書いていただいたうえで受診下さるようお願いいたします。

Copyright © 2018 SANO KOSEI GENERAL HOSPITAL ALL RIGHT RESERVED. 佐野厚生総合病院