腎臓内分泌代謝内科

外来担当医表

 
予約午前 内藤[BR] 【腎臓】 安田[BR] 【腎・内】 村上[BR] 【腎・内】[BR] [HR] 杉山[BR] 【内】 渡部[BR] 【腎臓】 竹林[BR] 【内】[BR] [HR] 星[BR] 【腎・内】 腎・内担当医
午後 野島[BR] 【内】[BR] [HR] 星[BR] 【腎臓】[BR] [HR] 内藤[BR] 【漢方外来】 野島[BR] 【内】 杉山[BR] 【内】[BR] [HR] 本間(第1・3W)[BR] 【腎臓】 中村[BR] 【腎・内】 竹林[BR] 【内】[BR] [HR] 浦井[BR] 【腎臓】 -

腎=腎臓病、内=内分泌糖尿病(2021/4/1 更新)

氏名役職認定医・専門医
村上 円人 院長[BR] 透析センター長[BR] 研修センター長[BR] MEセンター長[BR] [BR] <慶應義塾大学医学部>[BR] 腎臓内分泌代謝内科非常勤講師[BR] 医学部教育統括センター客員教授[BR] 慶應義塾大学病院関連病院会理事[BR] [BR] <栃木県>[BR] 栃木県透析医学会幹事[BR] 栃木県病院協会常任理事[BR] 栃木県医療対策協議会委員 日本内科学会総合内科専門医・指導医[BR] 日本腎臓学会専門医・指導医[BR] 日本透析医学会透析専門医・指導医・評議員[BR] 日本高血圧学会指導医[BR] 日本医師会認定産業医[BR] 身体障害者福祉法指定医(じん臓)
浦井 秀徳 部長 日本内科学会認定内科医[BR] 日本腎臓学会専門医[BR] 身体障害者福祉法指定医(じん臓)
野島 淳 部長 日本内科学会総合内科専門医・指導医[BR] 日本内科学会認定内科医[BR] 日本内分泌学会内分泌代謝科専門医[BR] 日本糖尿病学会専門医・指導医[BR] 日本糖尿病協会療養指導医[BR] 厚生労働省 臨床研修指導医[BR] 難病指定医
渡部 統 医員 日本内科学会総合内科認定医
星 健太 医員
中村 彰良 医員
清水 彩 医員
内藤 真礼生 非常勤 日本腎臓学会専門医・指導医[BR] 日本透析医学会透析専門医・指導医[BR] 日本内科学会総合内科専門医
本間 康一郎 非常勤 日本腎臓学会専門医[BR] 日本透析医学会透析専門医・指導医[BR] 日本内科学会総合内科専門医[BR] 日本内科学会指導医[BR] 日本高血圧学会専門医・指導医[BR] 日本抗加齢医学会専門医
竹林 駿太 非常勤 日本糖尿病学会専門医
杉山 和俊 非常勤 日本糖尿病学会専門医
安田 格 非常勤

(2021/04/01 更新)

 

腎臓内科

診療科紹介

【診療体制】
 2021年4月からは、腎臓内科は(村上、浦井、渡部、星、中村)の5人体制に増員となります。腎生検は慶應義塾大学病理学の橋口明典先生に最終診断をお願いしております。透析センターは地域の基幹病院として、血液透析、腹膜透析、血液浄化法を行っております。浦井部長はVAIVT(vascular access intervention therapy)を専門としており、内シャントのトラブルに対応しております。CHDF、各種の血漿交換、エンドトキシン吸着療法等の血液浄化法を24時間体制で行っています。
 慶應義塾大学医学部5,6年生の医学教育を行うとともに、研修医、基幹病院として内科専攻医を受け入れ、内科専門医、腎臓内科専門医、透析専門医の育成を行います。
※ 慶應義塾大学病院の関連病院ですが、学閥に捕らわれない広い人財を募集中です。

(2021年4月更新)

図Ⅰ

<専攻医からの一言>
 佐野厚生総合病院に来て2ヶ月が経ちました。当院は病床数500床を超える病院であり、症例は大変豊富です。この2ヶ月間で、腎臓内科特有の腎炎、急性腎障害、透析導入に加えて、腎サルコイドーシスなどの珍しい疾患や急性肝不全の血漿交換を含めた急性血液浄化も経験してきました。また、原発性アルドステロン症、糖尿病性足壊疽など内分泌代謝疾患に関わる多くの症例も担当させていただきました。img kanzounaika 20200416もちろん、これまで教科書でしか勉強してこなかった症例もありましたので、村上院長、浦井部長を始め、他科の上級医の方々にも相談しながら日々勉強させていただいております。

 腎臓内分泌代謝内科の業務内容としては、外来と入院患者の診療に加えて、週3回の透析当番、他科依頼対応などです。また、教育面では週2回の院長回診や慶應義塾大学病院と連携したカンファレンスがあります。手技に関しても腎生検、カフ型透析用カテーテル挿入、エコー下シャント経皮的血管形成術、気管挿管、腹水穿刺など多岐に渡ります。日々の業務の忙しさはもちろんありますが、それを超えるやりがいを感じていますが、それを超えるやりがいを感じています。

 佐野は自然が豊かで、休暇を柔軟に取得しながら都会では経験できないような四季の移ろいを感じています。充実した1年を過ごせる様、日々の生活を大切にしていきたいと思います。

(腎臓内分泌代謝内科 後期研修医2年 中村彰良)

【対象疾患】
1. 腎臓病
・慢性腎炎、ネフローゼ症候群、急性腎不全、慢性腎不全、心腎不全

2. 高血圧
・治療抵抗性高血圧:原発性アルドステロン症、腎血管性高血圧

【対象症状】

 尿量が多い、尿量が少ない、尿がでない、血尿 、蛋白尿、足のむくみ、口渇、肥満、多尿、血糖値が高い、るいそう、乳汁分泌、甲状腺が腫れている、低血糖、発汗異常、血圧が高い、など

【主要な検査】
 一般血液・尿検査、各種ホルモン負荷検査、糖負荷試験、画像検査:超音波検査(腹部、頚動脈、甲状腺エコー)、脈派伝播速度検査、CT、MRI、血管造影、腎生検検査、SPP検査、InBody体液成分分析検査

【特徴】
1.腎臓病について

 腎炎やネフローゼ症候群に対して腎生検を施行し、診断は慶應義塾大学病院病理学教室の橋口明典先生が行います。ステロイドホルモン、免疫抑制剤、リツキシマブなどの分子標的治療薬を用いた最新の治療を行っております。IgA腎症の患者さんは、耳鼻科に扁桃腺摘出手術を依頼しております。腎不全治療として、血液透析、血液浄化法を行っております。

2.高血圧について

 薬が効きにくい治療抵抗性高血圧、重症の高血圧、2次性高血圧といわれる原発性アルドステロン症、腎血管性高血圧、褐色細胞腫の診療を中心に行っています。
 原発性アルドステロン症については慶應義塾大学と医療連携を行っております。3種類以上の血圧の薬を飲んでも、血圧のコントロールが悪い“治療抵抗性”の方は、一度内科を受診してください。

 

3.透析センターについて

腎臓内科は透析センターを管理し、(1)腎代替療法(血液透析、腹膜透析、腎移植)の説明、(2)血液透析の導入および合併症対応、(3)腹膜透析の導入および合併症対応、(4)バスキュラーアクセス診療、(5)血液浄化法を行っております。

(1). 血液透析の導入について

 腎機能低下が進行して、腎不全治療が必要となった場合には、透析センターの看護師が栄養士とともに、血液透析療法、腹膜透析、移植療法の説明を十分に行ない、患者様側の意向を十分汲みとって治療方法を選択できるようにしています。
透析療法としての腎移植を希望される場合には、県内外の大学病院などの治療可能な医療機関を紹介しております。

 血液透析システムは、2019年12月に全システムを更新し、FujitsuGX電子カルテと二機装FutureNet相乗りのシステムとなりました。安全で効率的な管理を心がけております。

(2). 腹膜透析の導入について

 腎不全治療として腹膜透析を選択した場合は、入院して腹膜透析を導入いたします。退院後は、外来診療に移行し、必要な場合は、当院関連施設の訪問看護ステーション(かたくり)が介入し、在宅医療である腹膜透析の安全で安心な継続をサポートといたします。

(3). バスキュラーアクセスについて

 血液透析に必要なバスキュラーアクセス(透析シャントなど)の作成や、VAIVTと呼ばれる血液透析用バスキュラーアクセスのインターベンションによる修復、長期留置カテーテル挿入を行っております。

(4). 血液浄化法について

血液を体外循環して、血液中の病因物質を特異的に除去する以下のような専門治療を施行しています。
 ・ 血漿交換療法(肝不全,骨髄腫、その他の特殊病態)
 ・ LDL吸着療法(閉塞動脈硬化症)
 ・ エンドトキシン吸着療法(敗血症)
 ・ 顆粒球吸着療法,白血球吸着療法(潰瘍性大腸炎)
 ・ 腹水ろ過濃縮再静注療法(腹水症)
 ・ 持続徐式血液ろ過療法(急性膵炎,術後肝不全)

【専門的な取り組み】

1.慢性腎臓病(CKD)診療の地域での取り組み

<慢性腎臓病(CKD)とは?>

CKD(慢性腎臓病)とは、腎臓の障害(蛋白尿など)、もしくは血液検査でeGFR(糸球体濾過率)が60 mL/分/1.73m2 未満の腎機能低下が3 カ月以上持続する状態です。
わが国の CKD 患者さんは 1,330 万人に達しているといわれています。成人の 8 人に 1 人が CKDであり、CKD は 21 世紀に出現した新たな国民病です。CKDは進行すると腎不全となり透析療法が必要になります。

なぜ慢性腎臓病(CKD)なのか?

・ CKD は心筋梗塞や脳卒中になる危険が多く、国民の健康を脅かしています
・ 日本で、透析患者が増加しており社会問題になっています
・ 糖尿病、高血圧などの生活習慣病が原因でCKDになる人が多い

慢性腎臓病(CKD)の地域連携について

佐野市には、推定でおよそ2万人弱ものCKD患者がおります。このように多くの CKD 患者さんの診療は、当院の腎臓専門医のみではできません。そこで、かかりつけ医との連携が必要となります。当院では、佐野市医師会や近隣の透析クリニックと継続的に勉強会を行い地域での慢性腎臓病(CKD)の診療の分担(紹介・逆紹介)に取り組んでおります。 ⇒ CKD地域連携パス

2.原発性アルドステロン症(PA):慶應大学・佐野厚生総合病院連携パスについて

 原発性アルドステロン症は、高血圧の5~15%に認められます。治療抵抗性の高血圧であり、心臓病や脳卒中になる危険が高い病気です。診断されずに、適切な治療を受けていない場合があり、その診断と治療には専門性が求められております。当院では、佐野厚生総合病院、慶應義塾大学病院腎臓内分泌代謝内科と連携して、重複のない診療を行い、効率的で適切な診断と治療を行う連携パスを運用しております。
 このパスは、村上円人が前任地で始めたものです。複数の慶應大学関連病院でも、この連携パスが稼働し始めております。
原発性アルドステロン症の診断と治療の流れPA連携パス

3. 常染色体優性多発性囊胞腎症のトルバプタン治療の流れ⇒ ADPKDトルバプタン

4. 心腎不全に対するトルバプタンによる浮腫の治療⇒ tolv_浮腫

5. 日帰りトルバプタン導入の流れ⇒ tolv_日帰り
 入院が必要なトルバプタン導入の効率化をめざした取り組みです。

6. 微量アルブミン尿検診の推進事業⇒ 微量Alb尿住民健診 DKD SUNRISE (動画)
 糖尿病による透析患者減少を目的に、ビッグデータを用いて日本に先駆けて日野方式として始めたものであり、全国に広がっております。

学会発表:2017年〜2021年

  1. MPO-ANCA, 抗GBM抗体共陽性の急速進行性糸球体腎炎に対して選択的血漿交換(SePE)を行った一例
    星健太, 村上円人, 中村彰良, 渡部統, 浦井秀徳
    第32回 日本急性血液浄化学会学術集会2021.10.2
  2. 単純血漿交換療法(PE)が著効した多臓器障害の2症例
    中村 彰良, 村上円人,浦井 秀徳, 渡部統, 星健太, 北川清宏 , 星野剛, 村上円人
    第32回 日本急性血液浄化学会学術集会2021.10.2
  3. 佐野方式タブレット連携による血液浄化療法の新しい管理
    下山巧、堀越千夜、矢内義人、石塚和重、星健太、中村彰良、渡部統、浦井秀徳、村上円人
    第32回 日本急性血液浄化学会学術集会 2021.10.2
  4. 当院の腹膜透析(PD)診療の看護体制の現状:導入か2訪問看護ステーションと連携した在宅管理について
    内田正明、清水静江、中村彰良、星 健太、渡部 統、安田 格、浦井秀徳、村上円人
    第44回栃木県透析医学会 2021.10.2
  5. 透析通信システム「Future Net Web+」の導入後評価
    加藤義博、堀越千夜、矢内義人、石塚和重、中村彰良、星健太、渡部統、浦井秀徳、村上円人
    第44回栃木県透析医学会 2021.10.2
  6. 頻回に空腹時低血糖を繰り返したインスリン依存型糖尿病に対して膵グルカゴン測定および分食が効果的であった1例
    星健太、野島淳、浦井秀徳、渡部統、中村彰良、村上円人
    第22回日本内分泌学会 関東甲信越支部学術集会 2021.9.25
  7. Dドライ透析剤2.5S使用時のCa・P代謝の検討(第4報)
    落合悠、堀越千夜、石塚和重、浦井秀徳、星健太、児島大輝、村上円人
    第66回日本透析医学会総会・学術集会 2021.6.4
  8. 進行性糖尿病性腎臓病(DKD)に対するSGLT2阻害薬の長期投与の効果
    渡部統、鳥光拓人、浦井秀徳、野島淳、丸山博、村上円人
    第63回日本腎臓学会学術総会(2020. 誌上発表)
  9. SU薬による遷延性低血糖に単純血漿交換が著効した一例
    奥野加奈、石塚和重、野島淳、堀江知史、渡部統、浦井秀徳、村上円人
    第65回 日本透析医学会学術総会集会・総会 (2020.誌上発表)
  10. Dドライ透析剤2.5S使用時のCa・P代謝の検討(第3報)
    落合悠、堀越千夜、石塚和重、茂呂隆広、小又脩人、黒川安晴、渡部統、浦井秀徳、村上円人
    第65回 日本透析医学会学術総会集会・総会 (2020. 誌上発表)
  11. FutureNetWeb+(FNW)の段階的導入の経験
    茂呂隆広、石塚和重、落合悠、堀越千夜、清水静江、山川弘、志村香、黒川安晴、渡辺統、浦井秀徳、村上円人
    第65回 日本透析医学会学術総会集会・総会 (2020. 誌上発表)
  12. 2型糖尿病の心腎不全に対するtolvaptanとSGLT2阻害薬との併用療法(TOS療法)の効果
    渡部統、浦井秀徳、野島淳、黒川安晴、渡邉慎太郎、丸山博、村上円人
    第117回 日本内科学会総会(2020. 誌上発表)
  13. 末期腎不全患者の残存腎機能の維持・回復をめざしたトルバプタン(TOL)の効果
    浦井秀徳、渡部統、中川亜実、黒川安晴、渡辺慎太郎、丸山博、村上円人
    第117回 日本内科学会総会(2020. 誌上発表)
  14. 血液透析離脱に成功した重症横紋筋融解症の1例
    中川 亜実, 渡部 統, 浦井 秀徳, 村上 円人
    第654回日本内科学会関東地方会 (2019.10)
  15. 多発性骨髄腫のfree light chain(FLC)除去における選択的血漿交換法(SePE)と二重濾過血漿交換法(DFPP)の比較
    渡部 統, 星 健太, 西岡 謙, 黒川 安晴, 村上 円人
    第64回 日本透析医学会学術総会集会・総会 (2019.6)
  16. 透析液Ca濃度変更時のCa・P代謝の検討 Dドライ透析剤2.5Sの使用経験
    堀越 千夜, 石塚 和重, 斉藤 高士, 落合 悠, 大川 善照, 渡部 統, 野島 淳, 村上 円人
    第64回 日本透析医学会学術総会集会・総会 (2019.6)
  17. ビッグデータを活用した日野方式・微量アルブミン(Alb)尿検診 糖尿病性腎臓病(DKD)重症化予防事業
    村上 円人, 野田 清大, 朝比奈 崇介, 青木 奈保子
    第62回日本腎臓学会学術総会 (2019.6)
  18. 進行性糖尿病性腎臓病(DKD)に対するSGLT2阻害薬の長期投与の効果(第2報)
    鳥光 拓人, 村上 円人
    第62回日本腎臓学会学術総会 (2019.6)
  19. ビックデータを活用した日野方式・微量アルブミン尿(微量Alb尿)検診 糖尿病性腎症重症化予防事業(会議録)
    村上 円人, 野田 清大, 朝比奈 崇介, 青木 奈保子
    第61回日本腎臓学会学術総会 (2019.6)
  20. 進行性糖尿病性腎症に対するSGLT2阻害薬の効果の検討
    鳥光 拓人, 村上 円人
    第61回日本腎臓学会学術総会 (2019.6)
  21. 多発性骨髄腫に対して選択的血漿交換療法を実施した1例
    星 健太, 渡部 統, 村上 円人, 丸山 博
    第649回 日本内科学会関東地方会 (2019.3)
  22. 進行性糖尿病性腎症のループ利尿薬抵抗性浮腫に対してSGLT2阻害薬が有効だった1例
    野島 淳, 村上 円人, 渡部 統, 西岡 健, 星 健太, 丸山 博
    第56回 日本糖尿病学会関東甲信越地方会 (2019.1)
  23. SGLT2阻害薬の単独投与が糖尿病性腎症4期の進行抑制に有効であった1例
    西岡 謙, 村上 円人, 野島 敦, 渡部 統, 星 健太, 黒川 安晴, 丸山 博
    第56回 日本糖尿病学会関東甲信越地方会 (2019.1)
  24. 2型糖尿病の心腎不全にSGLT2阻害薬とトルバプタン併用療法が著効した1例
    渡部 統, 村上 円人, 野島 淳, 星 健太, 西岡 謙, 黒川 安晴, 丸山 博
    第56回 日本糖尿病学会関東甲信越地方会 (2019.1)
  25. 糖尿病性腎症UpToDate ビッグデータを活用した日野方式・微量アルブミン尿検診をふまえて
    村上 円人
    第67回 日本農村医学会学術総会 (2018.10)
  26. トルバプタンは高齢者の心腎不全による血液透析導入減少に有効か?
    村上 円人, 丸山 博, 荒木 崇志
    第22回 日本心血管内分泌代謝学会学術総会 (2018.4)
  27. 慶應義塾大学病院の原発性アルドステロン症・地域連携クリニカルパス(第3報)
    村上 円人, 丸山 博, 栗原 勲, 荒木 崇志, 柴田 洋孝, 伊藤 裕
    第22回 日本心血管内分泌代謝学会学術総会 (2018.4)
  28. ADAMTS-13低値を呈した病原性大腸菌O-157腸炎の溶血性尿毒症症候群(HUS)に血漿交換を施行した一例
    村上 円人, 橋口 明典
    第34回 医工学治療学会学術大会 (2018.03)
  29. 腎不全に対して二重濾過血漿交換を行った多発性骨髄腫の一例
    村上 円人, 小口 英世
    第34回 医工学治療学会学術大会 (2018.03)
  30. 重症インフルエンザ感染症を合併した下垂体機能低下症例
    猪口 和美, 岡村 幸重, 下嵜 啓太郎, 小川 卓範, 赤坂 茉莉, 上原 淳, 福島 栄, 井上 卓, 渡辺 慎太郎, 村上 円人
    第637回 日本内科学会関東地方会 (2017.11)

診療実績

1)特殊血液浄化療法
 CHDF血漿交換白血球吸着PMXCART
2019年度 66 2 0 20 6
2018年度 24 8 5 5 8
2017年度 5 0 6 2 7
2016年度 27 0 4 0 5
2015年度 3 0 21 2 2
2014年度 14 0 6 5 2
2)新規血液透析導入患者数
 新規導入患者数
2019年度 94
2018年度 52
2017年度 62
2016年度 45
2015年度 37
2014年度 50
3)経皮的腎生検数
 新規導入患者数
2019年度 39
2018年度 25
2017年度 11
2016年度 15
2015年度 13
2014年度 10
4)経皮的シャント拡張・血栓除去術(VAIVT)
 VAIVT
2019年度 109
2018年度 16
2017年度 16
2016年度 17
2015年度 23
5)内シャント設置術
 内シャント設置術
2019年度 51
2018年度 28
2017年度 44
2016年度 42
2015年度 34

(更新日 2020年4月16日)

患者さんへ

急性期医療機関としての多数の患者様の診療責務を果たすために,急性期治療を終わられた方の早期退院(転院を含む)のご協力をお願いしています。そのため,入院から退院までが円滑に進むように退院調整担当職員(社会福祉士など)との面接をお願いすることがあります。また,同時に治療を行える患者様の数には上限があります。緊急の場合でも受入制限を行う場合があることをご了解下さい。
 尚,他院で透析治療を開始された方の当院での維持透析の受け入れは現在行っていません。

内分泌代謝内科

診療科紹介

内分泌代謝内科

【対象疾患】
1. 糖尿病
・1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠糖尿病、糖尿病合併妊娠、その他の糖尿病

2. 内分泌疾患
・下垂体疾患、甲状腺疾患(甲状腺機能低下症・甲状腺機能亢進症)、
副甲状腺疾患、副腎疾患(原発性アルドステロン症・クッシング症候群・褐色細胞腫)、性腺疾患

【特徴】
1. 糖尿病について

糖尿病の治療は食事、運動やフットケアなど
患者自身による適切な療養を行うことが重要であり、
薬物療法のみに頼っていても糖尿病はなかなか改善しません。
そのため、糖尿病に対する十分な知識が必要となります。
当院では2週間の糖尿病教育入院を行っており、
糖尿病についての理解や一人一人に合った療養の方法について学ぶことができます。
また、合併症の評価や治療方針を決定します。
SAP療法などのインスリンポンプ療法も行っています。

総合病院である強みを生かして専門診療科と連携し、網膜症治療、血液透析、歯周病、周産期・周術期、
認知症、狭心症・心筋梗塞、末梢動脈疾患、脳梗塞・脳出血、足病変など糖尿病に関する様々な問題に対応していきます。

2. 内分泌疾患
負荷試験など必要な検査を行い、内分泌疾患の診断、治療を行っています。

基本方針

健診で異常を指摘され、受診された患者さん、開業医の先生や当院の他科に通院中で血糖コントロールが不良あるいは内分泌疾患が疑われ紹介された患者さんなど、様々な理由で当科を受診されます。内分泌・代謝疾患全般に、診断、治療を行っており、必要に応じて教育入院や検査入院を受けていただいております。

診療実績

糖尿病外来患者数は約2000人で、糖尿病教育入院患者数は年間約50人です。甲状腺疾患以外の内分泌疾患の患者さんの数は少ないものの、あらゆる疾患に対応しています。

患者さんへ

糖尿病の患者数は年々増加しています。外科系疾患で救急受診し、手術が必要になる方の中には未治療の糖尿病の方が多くいます。血糖コントロールが不良のまま手術を行うと、敗血症などの様々な合併症を引き起こしやすくなるため、血糖コントロールがつくまで手術ができないこともあります。健診で異常を指摘されている方は放置せず、受診をお勧めします。
 また、通院しているにも関わらず血糖コントロールが不良な方は一度教育入院を受けることをお勧めします。長年血糖コントロールが不良だった方が、教育入院後、劇的に血糖が改善することがあります。普段、開業医の先生に通院している方でも教育入院は可能です。希望される方は、主治医の先生に紹介状を書いていただいたうえで受診下さるようお願いいたします。

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